生まれ変わったように美しくなる美顔法

特集・西医学美容法

生まれ変わったように美しくなる

美顔法

そばかすに悩んでいる方、粗悪な化粧品やにきびなどで吹出物のできている方、その痕が醜い班痕になって残り、人前で恥ずかしい思いをしている方、白粉やけ、海水浴や日光浴での日焼け、どす黒い顔や襟首の汚い方はもちろん、もっと美しい顔になりたい方にスイマグ応用法の美顔法をご紹介しましょう。

☆材料

スイマグとオリーブ油(椿油、胡麻油、糠油でもよい)、タオル、刷毛など。

☆方法

次の通りに行います。

第1回目

第1日

夜、就寝の1時間前頃(大体午後9時から10時頃までがよい)に、スイマグとオリーブ油を半々に混和した液(スイマグ・オリーブ油)を顔一面に塗ります。首の汚れている人は、頸部に塗ってそのまま就寝します。

塗り方は、刷毛で1回だけ薄くさっと撫でる程度に塗り、何回も繰り返して塗らないようにしてください。物足らないように思っても、濃く塗らないで、薄く塗るのがコツです。

翌朝は、洗面器1杯の水に、スイマグ5cc(口金1杯)位を入れたもので洗顔します。

第2日~第3日

第1日と同様にします。

第4日

休止。この日だけ、スイマグ・オリーブ油を塗らないで就寝します。

第5日

第1回目の総仕上げ日です。その朝は洗顔しないでおいて、午前10時半頃、油気(オリーブ油とか、皮脂など)を油取紙で吸い取り、その後へ今度はスイマグだけを3回位刷毛で繰り返して真っ白になるまで濃く塗りつけます。しばらくすると、スイマグが乾いてきて、顔が締めつけられ、乾いたスイマグの粉がポロポロ剥げてきますが、そのとき、あらかじめ用意しておいた清潔な蒸しタオル、もしくは熱湯で絞ったタオルを顔(首に塗った場合は頸部)に一面にのせて、ぴったりと密着させます。鼻の横などの凹んだところは手で押さえておき、こうして十分に蒸した後にタオルを除きますと、顔や首の汚れは、タオルに付いて取れます。なお、蒸しタオルを取った後、一時的に茹蛸のように真っ赤になりますが、これはほんの僅かな間なので、心配する必要はありません。その夜は、おやすみになる1時間前頃、やはりスイマグ・オリーブ油を前に申し上げた通り薄く塗って就寝いたします。

第2回目

第1日~第4日

前回と同じ要領で、スイマグ・オリーブ油を就寝前頃に塗ります。

第5日

塗布を休止します。

第6日

第2回目の総仕上げ日で、第1回目の第5日と同様、朝起きても顔は洗わず、そのままにしておいて、午前10時半頃に、顔や首の油気を吸い取り、その後へスイマグだけを真白になるまで濃く塗ります。そしてスイマグが乾燥してから蒸しタオルで十分に蒸すわけです。この操作は、さらに午前3時半から4時までの間に、もう一度繰り返しておこないます。要領は全て同じです。

だいたい、普通の吹出物などは、この2回の実施で治るものですが、その元の種が残っているような場合は、腫物の真ん中だけを残して、その周囲だけにスイマグを塗りますと、きれいに治り、見違えるような美しい顔や襟首になります。

しかし、この2回目の操作をおこなっても、まだ不十分な場合は、同じ要領で何回か繰り返して目的を達するわけですが、どんな難症でも7回まで繰り返すうちに治ります。

なお、回数を重ねていく場合は、1回ごとにスイマグ・オリーブ油の塗布日数を1日ずつ増していき、最後の総仕上げ日は第2回目と同様、午前10時半と午後3時半の2回おこなうわけです。

☆注意事項

次のような点を注意してください。

(1)蒸しタオルの温度は、手の甲に当てて、我慢のできる程度のものです。あまり熱いと顔に火傷することがありますので注意してください。

(2)スイマグ・オリーブ油を塗った顔や首を眠りながら、無意識に掻いたり、布団でこすったりすることがありますから、そうしないように両手を太腿のところへ軽く縛っておくのも一方法です。

(3)各回とも総仕上げの日の実施時間を厳守してください。午前中は全ての排泄系統が働いている時間なのですが、10時半は他の系統の働きに移ろうとする切り替え時間なので、そのときを利用したわけです。また午後3時半から4時までの間は、精神の一番よく働く時間で、大発見とか、大発明の端緒をつかむとか、善悪の企図とか、工場、道路などで、災害、衝突、大怪我などの事故が起こるのも、この時間内が統計上、最も多いのです。その時間を利用したのが午後3時半というわけですから、効率のよいときを厳守して、せっかくの努力も無駄にならないようにしてください。

(4)便通のよいということは、美醜に深い関係を持っていますので、この美容法の実施中は、特に便通に留意し、1日1回ある方でも、スイマグを清水に溶いて飲用し、少なくとも1日3回位の快便があるようにしますと、一段と効果があります。

なお、スイマグを毎日薄く顔や首に塗ったり、洗面器1杯の水に少量のスイマグを混ぜて洗顔しますと、それだけでも、いつとはなしに綺麗になり、そばかすですら取れてしまいます。その他吹出物やアザ、イボなどを初め怪我や火傷をした場合などに塗りますと、跡形なく治ってしまいます。アザやイボは毎晩、おやすみの前に塗布すればよいのですが、吹出物や怪我、火傷の場合はオリーブ油、胡麻油などの植物性の油をスイマグと半々位に混ぜて塗れば、化膿したり、火ぶくれもしないで綺麗に治ります。

(5)温冷浴の設備のあるご家庭では、風呂にスイマグをその蓋5、6杯分の量を入れて入浴しますと、肌が実に綺麗になります。温浴だけでもスイマグを入れて入浴しますと、全身の皮膚の化粧になり、いつとはなしに見違えるように色が白く冴えてまいります。

(6)スイマグを毎晩、就寝前に塗ってやすむ以外に、お化粧の直前、少量のスイマグ入りの水と湯で、各1分間ずつ6回ほど交互に洗顔した後で、クリームなり、白粉をつけますと、実にうまく伸びるだけではなく、途中で白粉が浮き出したり、汗で化粧が剥げて、まだらになるようなことがありません。また多少、化粧品が粗悪であっても、かぶれたり、醜い吹出物などができても、跡に残さないで済みます。なお、スイマグ入りの湯だけで洗顔しても同様の効果があります。

西式健康法 創始者 西勝造 著 「西医学」 1960年4月号 第22巻第9号

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